メガネと併用して使う時の正しい使い方とは

コンタクトレンズをメガネと併用する際には気をつけるべき点があります。

 

それは大きく言うと、眼の状態に気を遣わなければいけないということです。これはどういうことかというと、特にソフトコンタクトを装着する場合というのは、目が空気に触れる割合が少なくなってしまいます(ハードコンタクトであれば、空気に触れる面積はソフトよりも大きいです)。そのため、目に十分な空気が送られず、長時間装着していると眼病の原因となってしまいます。そこで、メガネが邪魔でコンタクトを付けるべき時間帯にのみコンタクトを付けるのがよいといえるでしょう。もしデスクワークが大半の日であれば、コンタクトではなくメガネで過ごすべきです。コンタクトを装着したままパソコンを操作すると、目がより乾いてしまうからです。

 

また、メガネと併用しているからといってコンタクトの定期検診はあまり受けないというのはいけません。ドライアイや眼病を見過ごさないためには、定期検診はきちんと受診するべきだといえるでしょう。このように、コンタクトは、それがソフトであるならなおさら目の状態に気を遣わなければならないのです。メガネと併用する際もそれは変わらないといえるでしょう。むしろ、メガネと併用するからこそ目に気を遣うという意識が薄れがちですから、より意識しなければなりません。